雪道に強い車と聞かれて大半は「4WD(四輪駆動)車」と答えるかもしれない。しかし、全ての条件において4WDは2WD(二輪駆動)車に勝っているのだろうか?雪道の色々な状況のテスト結果をまとめてみました。


(テスト車:同じ車種のセダン、2WD車(FF)と4WD車(ビスカスカップリング式フルタイム)4輪に同タイプのスタッドレスタイヤを装着)
■坂道発進
2WD車よりも4WD車の方が、駆動力が四輪に分散するので4WD車の方が優れている結果になった。実際に運転した際の感覚は、4WD車は前に進もうとする力がとても強く、しかも車の姿勢が安定している。2WD車の場合は逆で、特に氷盤路では発進できてもやや姿勢が不安定になった。
■厚雪路のコーナーを曲がる
2WD車は走っていると急に車の動きが乱れ「あっ!」と思った時にはどんどんカーブの外にふくらんでしまい、常に緊張感を強いられる感じだった。一方4WD車は時速25kmまでは曲がることができたが、曲がり切れなかった30kmの時でも、かなり手前からカーブの外にふくらんでいるという感覚があり、4WD車は2WD車に比べて車の動きが分かりやすいのが確認できた。
■氷盤路のコーナー
圧雪路と同じ要領で、氷盤路でもテストした結果、2WD車も4WD車も時速10kmで簡単にタイヤが滑り
出してしまい、カーブの外側に飛び出してしまった。しかしやはりここでも、車線からふくらんでいく車の動きは4WD車の方が分かりやすかった。
■ブレーキ
テストの結果、2WD車と4WD車の制動距離に差はほとんど現れなかった。氷盤路では4WD車の方に
制動距離が長くなるという傾向も見られた。
■テスト結果で分かったこと
4WDは滑りやすい路面でも発進しやすいことが分かった。しかし、だからこそ過信しがちになってしまう。安定しているがゆえに、速度が上がってしまいやすい。4WD車の曲がる性能は2WD車と比べても大差はない。ブレーキに関してはどちらも4輪にブレーキがかかるので4WDに有利な点はなく、逆に車重が重くなるぶん制動距離が長くなることも少なくない。速度はあげられても止まれず、曲がれないといった、過信するとそんな最悪のパターンにならないとも限らない。
4WDの特徴を理解したうえで、発進や加速に強いという長所を活用すれば、雪道では間違いなく強い見方になってくれる。


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