三菱総合研究所が以前『少子高齢化が産業に与える影響』をレポートしていた。それによると国内における自動車の年間販売台数は2010年がピークになる見込みと予想してました。


それ以降は人口減少のあおりを受け、市場も縮小していくという。しかも、社会全体の高齢者比率が高まることに伴い、2020年には車の購入者の33%が60歳以上になると推計している。
2010年ピーク説
2000年-116万台、246万台、115万台・・・合計477万台
2010年-113万台、224万台、156万台・・・合計493万台
2020年-88万台、235万台、160万台・・・483万台
(40歳迄、59際迄、60歳以降で自動車販売台数を予測)
地方とクルマの関係
地方ではクルマは必需品、とよく言われるが、それは本当なのだろうか?世帯あたりのマイカー普及台数の推移を見てみると、地域によってクルマに対する意識の温度差が浮かび上がってきた。
都市の代表として東京と大阪、それに対する地方の代表は第一次産業の就労人口が高い青森と宮崎で比較して考えた時。
都市では-1990年以降都市では一世帯当たりのクルマの普及台数が0.6台前後~0.8台以下でほぼ横ばい。
地方では-1990年頃は0.7台前後と都市の普及台数とあまり変わらなかったが、1997年には一世帯に1台、2005年以降は1.2台以上普及しているのに、まだ欲しいと考える意識が強いようです。
今後の課題と4つのポイント

  1. 都市は公共交通優先
    運転できる人も、できない人も等しく移動できる手段が公共交通。都市中心部ではマイカー制度も考慮しつつ公共交通をみんなで支えていくべき。
  2. 地方はマイカーが活躍
    公共交通が成り立たない地方では、移動の主役はやはりマイカー。駐車場の整備など、マイカーがスムーズに使えるような工夫が必要。
  3. アワカー文化の定着
    マイカーの相乗りをする「アワカー」は、地方ではクルマを運転できない人のために、都市では渋滞緩和などに効果的。アワカー制度を考えて、高齢者が同乗したクルマには駐車料金や、燃料代を割り引くなどの優遇策の検討が要必要。
  4. 自動運転、一人乗り自動車の開発
    ITS(車車間・路車間通信技術など)の最先端技術を活用した自動車運転で高齢ドライバーをサポート。一人乗りで省スペース、そして自転車のように誰でも簡単に乗りこなせる乗り物が実現すれば、都心への乗り入れもスムーズになるし、高齢者のマイカー利用の壁も低くなる。合わせて事故の責任などをどうするか?と言った、法的な整備も必要。

人口減少時代のクルマ社会とは、まさに今の時代のことで本格的な問題として考えなければならない。しかし視点を変えて、今あるクルマや道路をうまく使うことで解決できる可能性があるのも事実。そのためには問題意識の共有と、周囲を思いやる気持ちが今よりももっと必要になってくる。


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