暖かくなりいよいよ行楽シーズン到来です。家族でマイカーで出かける人も多いと思います。子供を乗せて楽しくドライブ中に車内で起こる事故があります。それがパワーウインドウに指などが挟まれてしまう事故です。


2009年10月に長野で乗用車の運転席のスイッチで保護者が窓を閉めたとき、後部座席の幼児の右手中指が挟まってしまい指先を切断したという事故が起きたのです。しかも、この窓には体の一部などが挟まれたときに反転して下降する『挟み込み防止機能』が付いていたのですが何らかの理由で作動しなかったようです。
スイッチひとつで窓を開閉できるパワーウインドウは、手動式が当たり前だった1980年代には一部の高級車でしかみかけなかったが、今では逆に装備されていない車を見つけるのが難しいほど主流になっています。この便利な装備が凶器になった事例は珍しいことではないのをご存知ですか?
ピークは1990年代ですが、今現在でも子供を中心に指や手を挟まれる負傷事故は、年に数件報告されています。
パワーウインドウの力とは?
国民生活センターが過去2回、軽自動車やミニバンなどを含む国産ファミリーカーを対象に調べた結果は閉まる時の力が「16.6kgf~52.6kgf」と銘柄でかなりの差異があったといいます。力の単位にピンとこないかもしれませんが、0kgf程度になると、大人でも片手では静止させるのは困難です。静止出来ても、ウインドウを押し下げることが出来た人は皆無であったという実験結果が出ています。(99年テスト)そして、モニターの9割が約30kgfの力に「危険を感じた」と言っています。
メーカーの対応
このような事例に対して、自動車メーカーは「挟み込み防止機能」を開発。しかし、この挟み込みを感知するとウインドウが反転して開くという機能はまだまだ全ての窓に装備されているわけではないのが事実です。
02年の国民生活センターの調査では挟み込み防止機能が付いていたのは18銘柄中16銘柄で、運転席のみにしか装備されていないのがほとんどで、全席に装備されていたのはわずか2銘柄だけだったといいます。
また防止機能の感知能力は厚さ4mmに対して、ほとんどの銘柄で窓ガラスが反転し、機能は正常に働いたようですが、感知機能の厚さに若干の差異があるのも現実です。そもそも子供の指が4mm以下の場合もありうるので、挟み込み防止機能を過信して親が出来る安全行為を怠ってはならないのです。
まずは最低限の安全確認
「必ず目で確認しながら行うこと」「閉める時だけでなく、開ける時も危険」(窓を開けるときに、腕の皮膚が吸いこまれそうになったという事例もあります。)「パワーウインドウのロックスイッチを活用」子供には操作させないこと。「車を離れるときは、キーを抜き、子供を車内に残したりしない」
ちょっとした油断や思い込みが思わぬ悲劇を招いてしまうかもしれません。そうならないためにも、窓の開閉の時には子供に窓から離れるように、ひと言声をかけ目視しながら、きちんと安全確認するようにしましょう。


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