最近各メーカーからエコタイヤ(省燃費タイヤ)が販売されている。そこで実際にエコタイヤを装着すれば燃費が向上するのか?雨の日でのブレーキの利きは?など実際にテストして調べてみた。


※テストは同じタイヤメーカーから代表的なエコタイヤ、標準タイヤ、スポーツタイヤを選び、テスト車やドライバーなどの条件を統一してタイヤのみ交換して調べた。
転がり抵抗は?
3種類のタイヤで、まず「転がり抵抗」を調べた。転がり抵抗とは、タイヤの変形や路面との摩擦で生じるエネルギー損失のこと。これが小さい程燃費が良くなる。
今回、エンジンを切った車を車積載車の荷台から惰性で走らせ距離を測って転がり抵抗の目安にした。

  • エコタイヤ・・・57.1m
  • 標準タイヤ・・・50.2m
  • スポーツタイヤ・・・37.8m

2、燃費と車内騒音は?
テストコースの高速周回路を利用して燃費を計測。またタイヤによってロードノイズが変わる場合もあるので助手席で騒音計を設置して計測。

  • エコタイヤ・・・17.6km/L、63db
  • 標準タイヤ・・・16.7km/L、63db
  • スポーツタイヤ・・・14.5km/L 63db

カーブでは?
カーブでのグリップ力の差をテスト。路面はウェット。グリップ力の高いスポーツタイヤで曲がれる小さめのカーブを設定して時速40kmで進入してパイロンに沿って曲がれるか確認。

  • スポーツタイヤ・・・濡れた路面でもスリップせず、狙ったパイロンに沿ってきっちりと走れる。コントロールできて余裕も十分感じられた。
  • 標準タイヤ・・・ハンドルを切り込むと、前輪が滑り出した。大きな破綻は見られなかったが、走行ラインは膨らんでパイロンから離れた。
  • エコタイヤ・・・標準タイヤと同じように滑り出すが、その後のグリップ力が標準タイヤより粘る印象で、コントロールはしやすかった。

ブレーキは?
ウェット路面での制動距離を測った。時速80kmからフルブレーキを各3回行った。

  • エコタイヤ・・・ブレーキの利きが一定で、制動時の安心感は標準タイヤより高かった。制動距離(参考値):23.2m
  • 標準タイヤ・・・制動距離に問題はなかったが、踏み始めの制動力がやや弱く感じられた。制動距離(参考値):22.5m
  • スポーツタイヤ・・・安定した制動力を発揮。とくに踏み始めの制動力の高さが実感できた。制動距離(参考値):23.1m

以上の結果を踏まえて見ると、エコタイヤは転がり抵抗と、燃費の良さが実証できた。燃費については、標準タイヤより5%、スポーツタイヤより約21%も向上している。安全性能については、スポーツタイヤには及ばないものの、標準タイヤと同じ程度の結果が確認できた。
エコタイヤの価格は標準タイヤと比べてやや高いが、その分省燃費なので経済性を重視する人には向いていると言えるだろう。経済性や静粛性などタイヤにはそれぞれ特徴があるので、車の用途や好みに合わせて選択するとよいのでは?


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